試験の準備、心得、進め方


ここで書かれていることはあくまで筆者の方法です。
自分のやり方を確立している人ではなく、
煮詰まったり、不安だったり、息抜きしたい人用です。

勉強方法編

公式テキストにひと筋であれ!
色彩検定の試験問題はほぼ公式テキストから出題されます。
特に2級、3級は公式テキスト以外の参考テキストは見ても時間の無駄となります。
どうしても不安なら模試目当てに1冊買ってもですが。
1級も同様です。
ですが、1級2次は時間的な慣れも必要なので
過去問を2、3年分購入して解いておくことをお勧めします。
説明できるように理解せよ!
上述の通り、試験は公式テキストをやればよいのですが
ではどう勉強するべきか?
答えはひたすら理解して覚えていくだけです。
そして「理解したか」を確かめる行為が説明です。
これはある単語をお題にして、それを説明できるか?で確認します。
例えば「測色」をお題としましょう。
「目的の色が、手元のカラーカードのうちどれに近いのかを測ること」
と答えますか?
でもそれだけでなく
「測色には機械を使う」
「近くから見た場合と、離れて見た場合で違う」
「照明を用いるときは演色度95%以上のものを使い光源から45度の角度にする」
などなどありますよね?
ある程度説明できるようになってくると、公式テキストに載っていないところも気になってきたりするものです。
「屋外で測色するときは晴れの日にするのか?」とか「測色の機械の値段はいくらか?」とか
そういうところを調べることで将来的に使える知識になります。
というのも、色彩検定は公式テキストの内容も試験問題も微妙で粗が多いです。
だからこそ+αを考えた勉強をしてほしいと思っています
まぁ試験に受かりたいだけとか、時間がないとかならそれは無視してよいです。
とはいえ、単調な暗記をせざるを得ないものがあるのも確かなので、
そこは頑張って覚えていきましょう!
過去問は早くて試験2週間前から!
過去問を新鮮な気持ちで、自分の知識で解くことができる回数は限られます。
それを最大限に活かさない手はないです。
公式テキストはもうマスターしたぜ!
となってから過去問に着手しましょう。
そのタイミングとしては個人的には2週間前と思っています。
早すぎても新鮮に挑む感覚を忘れてしまいますし、遅すぎても焦ってしまいます。
ちなみに、もっと早く過去問に着手して繰り返し過去問やって精度を上げる、という方法もあります。
がこれは試験のための勉強になりがちなのでオススメしません。応用も利きづらいです。
過去問は必ず通しで集中できない環境で!
過去問はその通り過去の本試験です。
初めて解くときは中断せず通しでやることで効果が1番期待できます。
問題用紙等は裏返しの状態から初めて、
まずは名前と受験番号だけ書いて、
開始と同時に問題用紙を表向けて読み始める、
というふうにできる限り本番を想定して実施します。
さらにハンデを与えます!
家族がテレビ見てワイワイしている中でやる、とか
ラジオ聞きながら、好きな音楽聞きながら…など
つい気が逸れそうな環境でやります。
悪い環境でやることで、本番では集中して試験に臨めるようになります。
勘違いしてはいけないのは、試験会場が試験にベストな環境ではない、ということ。
自席の周りに、咳や咳払いや花粉症や強い香水つけてるとか
なぜかせわしなく動く人とか、外で工事しまくりとか、空調が寒いとか
そんなのザラです。
決して自宅の模試をベストな環境でチャレンジしないことです。

心得編

色彩検定は大したことない!
とか書くと絶対反感買いますよね。。。
でも公式テキストは説明が下手だし、流れも良くないし
とりあえず書いとけ感が見えたりとか粗は多いです。
(最近の)試験問題も結構ひどいです。
試験内容はホントに色彩の知識を問うているのかと思うことが多々。
実技はもう意味をなしていないですよねー

と色彩に関して知識を持っていくことにこの感情は高まります。
あなたは高まっていますか?
であれば安心して試験に臨みましょう~
前日から試験前までは進捗しだい!
前日は・・・
もう試験大丈夫!という方はちゃんと睡眠を取って、頭をすっきりさせて臨みます。
まだ不安だな・・・という方は夜中限界まで詰め込み3時間睡眠がベストです。
当日は・・・
朝食はしっかり取りましょう。
試験会場までの道中は頭の中でひたすら単語説明を繰り返します。
会場で着席後は道中で不安になった部分を復習する時間にします。
昼食は少なめでいきましょう!でないと眠くなります。

試験編

机の上は綺麗に!
これは人によります。と先に言っておきます。
私は集中力もないし不器用なので、できる限りすっきりしたい派です。
省スペースにすることで集中力を上げたり、物に気を遣うことを減らします。
机の上には
・受験票
・身分証明書
・シャーペン1本
・消しゴム1個
だけで十分です。
シャーペン1本は不安じゃない? ⇒ いいえ。
試験中にシャーペンが壊れる確率は0に近いです。心配無用。 2本以上置いても無駄で邪魔になるだけです。
不運にも壊れた場合は、中に入っている芯を取り出して頑張れます。
時計は? ⇒ 不要です。
時計があると、ことあるごとに見てしまいたくなります。
見た回数だけ意識が分断され、しかも時間のロスです。
時間管理のために置いているのにまさに本末転倒。
色彩検定では時間を管理しないといけない、なんてことはないでしょう。
もしそうならもっと早く解けるよう勉強しましょう。
2次試験に関しては使い慣れた糊とハサミで挑んでください。
試験のために調達しても良いですが、慣れのほうが大事です。

試験対策とは別の話で
机に上に許可されているモノ以外は絶対乗せないでください。
あと身分証や受験票は忘れないでください。
試験終了後は試験官の指示があるまでは一切机上の物に触らないでください。
色彩検定に限ったことではないですが、そういう受験者結構多いです。
試験後にゴミを残していくとかも多い・・・
こんな数少ない試験の決まりやマナーすら守れないような人間にはならないでくださいね!
見直しは必ずしよう!
ケアレスミスで点を落として悔やむのはもったいないですからね。
私の試験の回答の流れは、
・前から解いていく
・何を選択したか、問題用紙にチェックしていく
・迷った問題は解答欄は埋めた上で問題用紙に印をつける
・全部解いたら見直し開始
・まず受験番号、名前など確認
・見直しも前から行う
・軽く問題を見ながらマークミスなどしていないか確認する
・迷った問題は慎重に再度解いてみる
・最後まで見直したら、自信のない問題に残り時間を費やす
とまぁいたって普通ですがこのような感じです。
見直しは基本全問します。
マークミスや引っ掛けに気づくためです。
あと迷っても同じ問題で止まりすぎずとりあえず結論を出す、
というのも1つのテクニックです。
そういった問題はあとで余った時間を費やしましょう。
以上、よい試験を!



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「公式テキスト」「カラーカード」「過去問」以上!

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